入居のしおり
01.集合住宅のルールとマナー 02.快適な生活のために 03.防犯のために
04.防災のために 05.もしもの時のQ&A 06.入退居時の手続き

防災のために

1995年1月に起こった阪神大震災により、わたしたちは大自然の破壊力をあらためて認識させられました。
日々の快適な生活も、常に地震や火災、台風といった災害の危機と隣り合わせ。
いざというときに落ち着いて行動できるよう、安全対策をしっかり頭に入れておきましょう。

地震

[ 日常の心構え ]

●習慣として身につけたいこと

(1) 家族の落ち合う場所を前もって決めておく。
(2) 地区によって指定されている避難場所の位置と道順を確かめておく。
(3) 浴槽の残り湯(1/3程度)を捨てない。
(断水の場合もトイレ等に再利用できますが幼児のいるご家庭では溺水事故の危険がありお勧めできません)
(4) 飲料水・非常食の確保。(ペットボトル、カンパン、チョコレート、ビスケット、缶詰類)
(5) 停電の場合の備え。(懐中電灯やラジオ、小銭)
(6) 防寒・防災グッズの備え。(ヘルメット、厚手の靴下、防寒具類)
(7) 各種設備等の取り扱い方を知る。

●その他、日ごろから準備しておきたいもの

(1) 貴重品や、子どもの日常品をまとめたバッグ
(両手が自由に使える、リュックサック類がよいでしょう)
(2) 携帯用のガスボンベ・ガスコンロ
(3) 毛布・マフラー類
(4) 電話帳・小銭
(安否を気遣う電話で回線がパンク状態になるため公衆電話が一番便利です)
(5) 医薬品(外傷手当)・生理用品類
(6) 簡単な日曜大工セット
(7) オートバイ・自転車類
(自動車はあまり役に立ちません)

●窓際にものを置かない
特に手すりの柵に植木鉢等を置くと、何かの拍子で落ちる恐れがあり、大変危険です。

●家具の上にはなるべくものを置かない
地震の際、家具の上に置いたものが落下してケガをする恐れがあります。また、2段重ねの家具はずれ落ちたり倒れたりしやすいので、市販の固定金具で家具どうしを固定するなどして対策をしておきましょう。

[ 地震が起きたら ]

地震はいつ発生するか予想できないだけに、グラッときたらまず身の安全を図ることが大切です。
揺れがおさまるのを待って状況判断をしてください。
大きな地震のあとには、必ず余震がありますので落ち着いて行動しましょう。

●あわてて外へ飛び出さない
丈夫なテーブルの下等に身を隠し、揺れがおさまるのを待ちます。頭を座布団などでしっかり保護しましょう。

●真っ先に火の始末を
揺れがおさまったら、まず火の始末を。
コンロはもちろん、石油ストーブ等は特に要注意です。
電気器具はスイッチを切り、コンセントも抜いておきましょう。
ガスの元栓を閉めるのも忘れずに。

●戸外では広いところを通って避難する
ブロック塀のそばや狭い路地は危険です。
また、電柱が倒れてくる場合がありますので、頭をしっかりガードしておきましょう。

[ 地震の後は ]

●建物や設備の傷みを点検
給排水管の漏水やガス漏れ、電気系統の異常、建具の開閉等を調べましょう。
他にも屋根瓦のズレ、基礎・外壁の亀裂等を発見した場合は、管理会社にご連絡ください。

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[ 雷が鳴りだしたら ]

●室内では、部屋のまん中にいれば安全です
鉄骨住宅は落雷が心配されがちですが、金属材料を使った建物は中にいる人間を完璧に守ってくれます。
いかに大きな落雷であっても、電流はすべて鉄骨の中を通って地中に流れ、部屋の中にいる人間が感電するほどの電位差(電圧)は生じません。
落雷があっても、部屋の真ん中にいればより安全です。

●雷が激しいときには、電気設備機器の対策が必要です
近くに落雷があった場合、一時的に電圧が変わり機器を傷めることがあります。
まず、テレビからアンテナ線をはずし、設備機器等の差込みプラグを抜いておきましょう。

●給湯器や暖房便座など、微電流を使った設備機器の差込みプラグも必ず抜いておきましょう

[ 落雷したら ]

●分電盤を確認しましょう
落雷によってブレーカが落ち、停電することがあります。分電盤を確認しておきましょう。

●直撃雷でなくても被害を受けることがあります
電柱や電線近くに落雷した場合、電線に瞬間的に高電圧の電流が流れ(誘導雷)、機器類のマイコン等に損傷を与えることがあります。
機器類が正常に作動するか、点検しておきましょう。


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火災

[ 日常の注意点 ]

●引っ越しをしたらすぐ非常ベル、非常階段、避難経路の確認をしましょう

●タバコの火の始末はきちんとしましょう

●お料理中にコンロから離れるときは火を消してから

●開放型燃焼器具の使用について
火災を防ぐため、賃貸住宅によっては開放型燃料器具(石油ストーブ、ガスストーブ)の使用を禁止している場合があります。

●給湯器やガス機器の周りには、燃えやすい物を置かないでください

●住宅用火災警報器等を確認しておいてください
寝室、キッチンの天井に住宅用火災警報器が付いています。
取扱説明書に従い、定期的に点検し作動を確認してください。
製品寿命(約10年)が近づくと警報音が小さく鳴りますので、機器の交換を管理会社に申し出てください。

●避難方法を日頃から考えておきましょう
避難の邪魔になるので、廊下や出入り口には荷物を放置しておかないこと。
玄関以外の避難口も考えておきましょう。

[ 火災が起きたら ]

●まず家族や近所に知らせて119番を
大声や大きな音で、周りに火災を知らせましょう。
消防署への通報は、場所・目印の建物・火災の様子・ケガ人の有無等を要領よくはっきり伝えましょう。

●初期消火をおこなう
小さな火災であれば、状況を判断し、自分で消火できる場合があります。
ただし、何でもむやみに水をかけるのは間違いです。

油ナベが火元の場合
あわてて水をかけるのは厳禁。
消火器がないときは、濡らしたシーツや大きめのタオル等を手前から覆うようにかけ、空気を遮断して窒息消火します。

電化製品が火元の場合
いきなり水をかけると感電の可能性があり危険です。
消火器がないときは、ブラグを抜いてから(できればブレーカーも落す)、水で消火します。

カーテンや襖が火元の場合
火は上に広がりやすいので、天井に移る前にカーテンは引きちぎり、襖は蹴り倒してから消火器・水等で消火しましょう。

石油ストーブが火元の場合
真上から一気に水をかけます。
石油がこぼれて広がっていたら、毛布等で覆ってから水をかけて消火します。


消火器の使い方
(1) 消火器の安全栓を引き抜く   (2) ノズルを火元に向ける   (3) レバーを強く握る   (4) 燃えているものに向かって薬剤をかける
     

消火器の置き場所
容器が腐食したり薬剤が変質したりする恐れがありますので、置き場所にはご注意ください。

[適さない場所]

  • 水がかかったり湿気の多いところ
  • 直射日光のあたるところ
  • 熱が直接本体にあたるところ
  • 倒れる恐れのあるところ

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台風

[ 台風前のチェック ]

●外まわりの点検
雨戸は錠のこわれ、建具のゆるみを点検します。
バルコニーは、排水溝のゴミや木の葉を取り除いておきましょう。

●停電の場合の備えを
懐中電灯やトランジスタラジオ、予備の電池等を準備しましょう。

[ 台風の接近時 ]

●テレビやラジオの台風情報に注意
予報はたびたび修正されますから、1回だけの情報で判断するのは禁物です。

●床下・床上浸水の可能性がある場合は、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切っておきましょう

●戸締りのチェックを忘れずに
各部屋を見回り、雨戸がある場合は雨戸を施錠し、
窓を閉めてクレセント錠を掛けます。
ガタツキ止めロックのある雨戸は、必ずロックしましょう。

[ 通過後の点検 ]

●飛来物のお掃除、建物の傷みのチェックを
屋根や外壁、ベランダ、雨戸、サッシ等に傷みやキズがあれば、管理会社にご連絡ください。
また、排水路の詰まりを見つけられましたら、取り除いてください。

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積雪

[ 積雪期前のチェック ]

●積雪期の前後は前もって点検しておきましょう
積雪シーズンの前後は、屋根や外まわりの点検をしておきましょう。
建物は各地域の積雪量に合わせて構造計算をしていますが、所定の積雪量を超えた場合には雪下ろしが必要となります。管理会社にご連絡ください。

●バルコニーに雪をためないようにしましょう
オーバーフロー管や排水溝が雪で塞がった状態で雪が解けると、バルコニーに水が溜まってあふれ、室内に水が流れ込む恐れがあります。

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